2012.06.04 Monday
本縦断最後のスタートとなりました。

今駅伝の最後を飾る「本部〜豊見城」間の約90kmの朝のスタートです。台風が接近してきていて空模様が心配ですが、もう雨だろうが,風だろうが、まったく関係がありません。ゴールの瞬間に、一歩一歩近づくためのペダルを踏み下ろすだけです。

出発前にみんなで「頑張って、ゴールするぞ!」と気合いを入れました。

第1走者はゼッケン105の新城直希さん(41才・左大腿切断・一昨年に続いて出てくれました)です。ガンバッテー!

東シナ海の海はやっぱり絶対的に綺麗です。国道449号。

新城さん、かなり疲れた様子ですが、まだ頑張ってます。


新城さんから次ぎにタスキを受けたのは平安裕貴さん(29才・右膝下切断・前回の沖縄第1走者です・普段から5km位のランニング)、走っていると言うだけあってかなり強かった。

サポートDrは普天間朝上先生(50才・琉球大学整形外科医局長・前回からお手伝いを頂いてます)、大学の自転車チームのエースです。

左はサポートDrの神谷武志先生(30才・琉球大学整形外科・大学ではバレー部、今は草野球)、そして右は同サポートDrの金城正樹先生(38才・琉球大学整形外科・医局の野球部)
です。「余裕でした」と後で感想を語っておられましたが、多分、その意味は反対の事を言っていたのでは?ないかと思われます。

そして第3走者は石川達志さん(47才・左腓骨神経麻痺・トライアスロンに出場)、自分のロードの自転車を持ち込んでかなの”早さ”でした。
で、沖縄最後となる第4走者は紅一点の新垣貴乃さん(30才・左膝下切断・健常者の社会人チームでバレーボールの選手)として活躍しています。

で、沖縄最後となる第4走者は紅一点の新垣貴乃さん(30才・左膝下切断・健常者の社会人チームでバレーボールの選手)として活躍しています。

那覇市内は大変な交通量ですから、慎重にゴールを目指しました。

最後に登場したサポートDrは今回の沖縄ゴールの総まとめをして頂いた琉球大学整形外科の金谷文則教授です。自転車・スキー、何でもこなすスポーツ万能の先生です。一昨年に「守礼門」を出発した当駅伝(往路)の後に大学内に自転車クラブ「ロックオン」を作りました。